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理容(床屋)の豆知識

 
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このページの最終更新日
2007年08月16日 (木曜日) 7:37

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理容室(床屋)に関する豆知識

理容室(床屋)の歴史

理容は古代エジプトから始まり、中世ヨーロッパ時代で理容業がスタートしました。
当時の理容師は外科医を兼ねて「理容外科医」と呼ばれていました。
理容の歴史は、外科が医学の分野として記録されるようになった12、3世紀頃から外科医史に登場しており、外科医と理容師がはっきり区別されたのはルイ14世の時代からです。

「床屋」の名前の由来

床屋の始まりは、古い記録によると1200年代、武士出身の家柄である采女亮(うねめのすけ)という人が現在の山口県下関市で武士を客として、月代(さかやき)といって額から頭のてっぺんを剃り落とした髪型に施術する仕事をはじめました。
これが 日本における最初の床屋と言われています。
その店には床の間が設えられ、そこには天皇をまつる祭壇や掛け軸があったことから、当時の人々は最初は「床の間のある店」と呼び、それから「床場」と呼び、さらに「床屋」へと呼ぶようになったと言われています。

理容店の「赤」「青」「白」のサインポールの由来は?

理容店のくるくる回る「赤」「青」「白」のサインポールの由来は、中世ヨーロッパまでさかのぼります。
その当時、病気などの患者さんに対し、ポピュラーな治療法のひとつに、「瀉血(しゃけつ)」がありました。これは「身体の悪い部分には悪い血が集まる」という考えから、その部分の血を抜き取るという治療法でした。
治療に際しては、患部を切開して血を抜き取る際に、患者に棒を握らせ、腕を固定し、そこを伝って受皿に落ちていくようにしていましたが、術後に血のついた棒をそのままにしておくのは衛生上好ましくないとのことから、その棒を赤く塗って使用するようになりました。
その棒は、barber-surgeon's pole(理容外科医の棒)と呼ばれ、後にbarber's poleつまり理容店の棒と呼称されるようになったといわれています。
治療が終わった後、洗浄したその赤い棒と傷口に巻いた白い包帯を店の軒先に干していたところ、風に吹かれてその白い包帯が赤い瀉血棒にらせん状に巻き付きました。
その模様が、現在のサインポールの原形になったと言われています。
そののち、1700年代にフランスや英国で、理容師と外科医が区別された際、理容師は青を、外科医は赤白にと定められたため、理容店の看板は今日の赤・白・青の3色になったといわれています。 
その他色々と諸説はありますが、信頼性が高いこの「瀉血(しゃけつ)」説が有力と言われています。

*参考文献「全国理容環境衛生同業組合ホームページ『理容の歴史- 近代理容業篇』」



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