写真専門学校で先生をしています

毎度ありがとうございます。仙台市太白区の理容室・美容室ロイヤルです。

DSC_2617-Edit.jpg写真専門学校で「フォトマスター検定」と「写真総論」の先生(週に一回90分を4コマ(360分))をしております。
きっかけは学校から先生をやってほしいとスカウト(逆求人)されたのであります。
これは大変な仕事がきてしまったと受けるかどうか悩みましたが、せっかくのお誘いを断るのは罰があたると思い、引き受けることにしたのであります。
変な話ですが、すぐにクビになるかと覚悟をしていたわけですが予想に反して中々クビにならず(笑)に4年になります。

DSC_2583.jpg授業では写真の基礎から応用までを幅広くカバーし、生徒たちが理論をしっかりと理解し、実践に活かせるようサポートしています。

余談ですが受け持っている学生は僕の息子と同じ学年です。息子は専門学校ではなく大学の法学部にすすみ方向性は違うものの年の差感がちょうどよく楽しくやっております。

具体的には光を形作る技術そして理論について説明をし、写像公式や絞り半径、像倍率から撮影距離を計算する方法を説明しておりますが、目的はその先にある創造や芸術への導入であり技術だけでなく、それを駆使して物語を語る力を育てています。

DSC_2596-Edit.jpg学生たちは、単にカメラのシャッターを押すのではなく、その一枚に情熱と献身を込めています。
それらの前提となる基礎知識を問うのがフォトマスター検定であります。


板書は写像公式の証明と像倍率からの撮影距離の計算方法ですね。DSC03517.jpg

優秀な学生囲まれながら団体優秀賞という形で、証明されてうれしく思います。一緒に学び、成長した時間の積み重ねが生んだ結果だと考えています。 S__5144578.jpg私の役割は指導者でありますが、反対に学生から教えられることも多く、この経験は私にとっても貴重です。
学生たちの熱意、探求心、そして彼らが築き上げた成果は、私の旅の中で、最も輝かしい瞬間の一つでありす。

学生たちの成果を皆様と共有できることを光栄に思います。そして、彼らがこれからも創造性豊かな未来を歩んでいくことを心から願っています。

お彼岸

毎度ありがとうございます。仙台市太白区の理容室・美容室ロイヤルです。

定休日の月曜に奥さんの実家がある白石へ墓参りに行ってきました。 堀を流れる川のせせらぎを感じながらぼんやりしていると、小鳥のさえずりが聞こえてきました。 ふと視線を上げると常林寺のエドヒガン桜が満開ではありませんか。

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水を汲み、茶菓子を供えライターの火花を弾いてもさっぱり点かない。ライターの出力を見たら +(プラス)側にレバーがある。舌打ちをしながらライターをゴミ袋に放り込み「やっぱり百均はだめだな」といつも思いつつも、また何故か百均のライターを買ってしまう自分。

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しかし、今回はそういうときの為にマッチを用意していました。マッチを弾いてろうそくに火をつける。

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二回弾いたが二回とも風で消える・・・こういう時こそおおらかな気持ちになれと言い聞かせ、両手で覆い何とかロウソクに点け眉間にしわを寄せながら線香に火を移す。 これら一連のルーティンが終わり手を合わせました。

DSC09585.jpgのサムネイル画像

お墓参りは心が洗われますね。

DSC09603-Edit.jpgのサムネイル画像

墓参りの後は春休みを持て余している姪っ子の所へ立ち寄り手土産を置いてき、ゆっくり流れる時間を堪能しました。

肺癌精密検査の結果

毎度ありがとうございます。仙台市太白区の理容室・美容室ロイヤルです。

厚生病院の自主的検査から一週間後、本来の精密検査で指定された「興生館」へ。私と同じく精密検査に引っかかった方々が来ているようでしたが、高齢者が多い印象で私のような40歳代はいないようでした。待合の方々は5名ほど。何とも形容しがたいですが戦々恐々とした空気感があります。

受付を済ませ、一服したくなり缶コーヒーのふたをパキパキッと開封音が響きます。一口のみフゥーとしていたらすぐに呼ばれ問診が始まりました。

私:先生、本日は宜しくお願い致します。
先生:こんにちは。心配でしょうが今日はしっかりと調べていきます。(ここでは大きなモニターで一年前のレントゲン画像と今回のレントゲン画像を比較している)ん~これは癌の所見はありませんね。それは間違いないです、言い切れます。ただ今回のは一年前と比べて全体的に白っぽいです。
私:(やっぱり来た来た・・)結核ですか?
先生:肺気腫の疑いがあるかもしれません。とにかくCTを撮れば一発でわかりますから、CTを撮りましょう。
私:わかりました。
****CT撮影****
先生:(CT画像を見ながら)これは全くの健康肺です。お手本のようなきれいな肺です。このような画像をみると医者として安心するものがあります。
私:ではこの全体的に白っぽいのは何でしょうか?
先生:胸板が厚くなったからでしょう。
私:最近筋トレしていました。大胸筋が厚くなったからそれが白っぽく写り、判定医が肺気腫と勘違いしたということですね?
先生:その通りです。大変なご心配をおかけして申し訳ありません。
私:いえいえ大丈夫です。
先生:検査で絶対にあってはならないのは、少しの異変も見逃してはいけないことです。そのため少しでも異変があれば精密検査に引っかかってしまうことがあるのです。その辺はご理解ください。実は今年から凄腕の判定医が担当したのもあると思います。とりあえずご安心ください。
私:安心しました、本日はありがとうございました。

自宅に帰り、先の厚生病院で撮影した4年前と改めて比べると確かに胸板が厚くなっているのに気づきました。

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最近、糖尿病対策として筋トレをしていたのです。健康のためにやっていたことが皮肉にも精密に廻されたということです。ちゃんちゃら可笑しな話で済みほっとしております。
そんなわけで引き続き健康ですのでこれからもロイヤルをお引き立てのほどよろしくお願いいたします。
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

今日も筋トレです。目指せ来年も精密引っかかり??
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精密検査まで待てずに自主的に大病院で検査

毎度ありがとうございます。仙台市太白区の理容室・美容室ロイヤルです。

精密検査まで二週間。その間どうにも待っていられなかったので、次の日近くのかかりつけ医に事情を話し紹介状を握りしめ厚生病院へ。4年前に別件で肺のレントゲンとCTを撮影していたので今回と4年前と比較すれば癌などの疾患があってもすぐに解るだろうと思ったからです。

早速問診

私:今回、市民検診で精密検査の案内が来ました。黙ってそちらを受ければいいのでしょうが居ても立っても居られず精密検査に先立って来てしまいお許しください。本日改めて写真を撮ってもらい以前の画像と比較診断をお願いしたいです。宜しくお願い致します。
先生:わかりました。とりあえずレントゲンとCTを撮りましょう。


レントゲン比較画像(左:4年前 右:今回)

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私:で、どの辺に癌がありますか・・
先生:まぁまぁ・・佐々木さん落ち着いて、市民検診は(検査員のノルマ?的なものがあって)1000人の内20人を引っ掛けなくてはいけないんです。その20人の内アタリは1名位ですのであまり心配なさらず大丈夫だから。
私:あ~はい・・・(ということは1/20の確率で癌ということですよね・・・「ショック!」)
先生:(小さいモニターに写っているレントゲン画像を見ながら)とりあえず癌らしい影は無いようです。
私:(もっと大きい画面で見てほしいな・・・)
私:(モニターを舐めるように見つめ、転々としてる影部分を指差し)先生この影は癌じゃないですか?
先生:いやいや、これは気管の枝分かれしている部分で癌ではありません。
私:以前の画像を比べて、今回のは全体的に白っぽくないですか?厚手の服のせいですか?
先生:・・・いや、服では違いは出ないはずです。
先生:ま、CTを撮れば一発でわかりますから撮ってみましょう
私:わかりました。

CT比較画像(左:4年前 右:今回)

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私:で、どこに癌がありましたか?
先生:(困った様子で)異常無いと思います。ですから大丈夫です。
先生:(輪切り画像を何度も往復して精査しながら・・)いや、癌どころか綺麗な肺です・・・。
私:先ほどのレントゲンの全体的に白っぽいのは結局何ですか?
先生:・・・(明確な答え無し)。まっとりあえず異常無いので様子を見ててください。精密検査は別途費用もかかるでしょうから不要だと思いますょ。
私:わかりました。本日はありがとうございました。

そんなわけで精密検査は不要ですと言われ、その通りするつもりでした。しかし「全体的に白っぽい」のが何かは明確な答えは得られずでした。そのため、念には念を入れて精密検査を受けることにしたのです。

肺がん検診

毎度ありがとうございます。仙台市太白区の理容室・美容室ロイヤルです。

表記のとおり肺がん検診の結果、シャレにならない通知が来ました。

IMG_20191121_230122.jpgロイヤルを始めてから、20年経ちますが病欠で休んだことは一日たりともありません。
繰り返しますが20年皆勤です。

毎年欠かさず受けている健康診断。
いつものようにどうせ「異常なし」のはがきだろうと斜め読みしてべりっと破いて捨てようと、開けもしないでほったらかしにしておいたら、はがきではなく、封筒で結果がきたのに奥さんが気づき開封し、凍り付いた顔で「精密検査の通知じゃん」と教えてくれました。

そんなわけで健康には根拠のない自信がありましたが、私も気づけば47歳。親父が亡くなったのも47歳。感慨深いなーと思っていた矢先この通知です。いよいよ死神様から肩をトントンと叩かれてしまったのかと。

いやいやそんなの嘘だろうと、死神様の手を祓って回し蹴りをしている自分がいたり、さりとて現実も見なくてはと冷静になれと言い聞かせる自分もいたりと、それらがぐるぐるとループしております。

そんなわけで相変わらずの教養無しがバレバレの乱文がさらに乱れまくりですがお許しください。冒頭に申し上げた通り、20年商売をやっておりますとお客様も癌などでお亡くなりになる方も相応にいらっしゃいます。結構身近な病気ですがまさか自分にとは。

昔40歳台は「中年」とか言われていましたが、実際に自分がこの歳になるとまったくそうは思いません。白髪が増えたとは言え、(メタボとは無縁で)高校の時に履いていたズボンはまだ履けるし、普通に筋トレはするし、オンラインゲームもするしで、自分がオジサンになった感覚は全くないです。でもさすがに47ではまだ死にたくないですね

どうなっちゃうのですかね・・・

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