肺癌精密検査の結果

毎度ありがとうございます。仙台市太白区の理容室・美容室ロイヤルです。

厚生病院の自主的検査から一週間後、本来の精密検査で指定された「興生館」へ。私と同じく精密検査に引っかかった方々が来ているようでしたが、高齢者が多い印象で私のような40歳代はいないようでした。待合の方々は5名ほど。何とも形容しがたいですが戦々恐々とした空気感があります。

受付を済ませ、一服したくなり缶コーヒーのふたをパキパキッと開封音が響きます。一口のみフゥーとしていたらすぐに呼ばれ問診が始まりました。

私:先生、本日は宜しくお願い致します。
先生:こんにちは。心配でしょうが今日はしっかりと調べていきます。(ここでは大きなモニターで一年前のレントゲン画像と今回のレントゲン画像を比較している)ん~これは癌の所見はありませんね。それは間違いないです、言い切れます。ただ今回のは一年前と比べて全体的に白っぽいです。
私:(やっぱり来た来た・・)結核ですか?
先生:肺気腫の疑いがあるかもしれません。とにかくCTを撮れば一発でわかりますから、CTを撮りましょう。
私:わかりました。
****CT撮影****
先生:(CT画像を見ながら)これは全くの健康肺です。お手本のようなきれいな肺です。このような画像をみると医者として安心するものがあります。
私:ではこの全体的に白っぽいのは何でしょうか?
先生:胸板が厚くなったからでしょう。
私:最近筋トレしていました。大胸筋が厚くなったからそれが白っぽく写り、判定医が肺気腫と勘違いしたということですね?
先生:その通りです。大変なご心配をおかけして申し訳ありません。
私:いえいえ大丈夫です。
先生:検査で絶対にあってはならないのは、少しの異変も見逃してはいけないことです。そのため少しでも異変があれば精密検査に引っかかってしまうことがあるのです。その辺はご理解ください。実は今年から凄腕の判定医が担当したのもあると思います。とりあえずご安心ください。
私:安心しました、本日はありがとうございました。

自宅に帰り、先の厚生病院で撮影した4年前と改めて比べると確かに胸板が厚くなっているのに気づきました。

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最近、糖尿病対策として筋トレをしていたのです。健康のためにやっていたことが皮肉にも精密に廻されたということです。ちゃんちゃら可笑しな話で済みほっとしております。
そんなわけで引き続き健康ですのでこれからもロイヤルをお引き立てのほどよろしくお願いいたします。
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

今日も筋トレです。目指せ来年も精密引っかかり??
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