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縮毛矯正について

クセ毛の状態はお客様によって千差万別です。スチールたわしをほどいた様な、ちりちりとしたタイプから波状毛まで対応できますのでご相談ください。
毛髪のダメージの状況、毛髪の太さ、毛髪の給水性・撥水性も考慮に入れながら、基本的に３種の薬剤を使い分け施術します。

縮毛矯正の場合、薬剤選定も大切ですが、アイロン操作の優劣が仕上がりに大きな影響があります。アイロンプレス温度も超高温の220℃～定温120℃迄、経験と勘により適切に調整しますのでどんな剛毛くせ毛でも基本的に伸ばせます。

縮毛矯正の仕上がりの優劣においてアイロン選定も大切な要素です。「髪を挟み込むプレート面の圧が均一」でないと掛かりムラができます。プロ用の縮毛矯正アイロンであっても残念ながら満足いくものは僅かです。当店では40種以上のアイロンのプレート圧均一度・プレート面の金型精度・温度調整範囲・操作フィーリングを調査して業務使用に最適なアイロンを選定し縮毛矯正の仕上がり向上に努めております。

メンズ（男性）縮毛矯正の一例
根元は弱矯正で立ち上げ、中間は適正矯正、毛先は弱矯正で若干ウエーブを残し、ぺたっとせず自然な風合いのメンズ（男性）縮毛矯正です。

施術前	施術後

ダメージ毛の縮毛矯正について

毛先がダメージ毛で縮毛矯正で修正したい要望がございます。大変心苦しいのですが下記に記した理由の通り、難しいです（出来かねます）。しかし「できるだけ痛まずにすることを努めます」とは胸を張って申し上げることはできます。

縮毛矯正は髪の結合を一旦切断する必要があります。
切断するには基本的にアルカリ剤を使用するためです。縮毛矯正剤には入っておりませんが、一例として塩素（ハイター）はアルカリ剤の仲間です。手に付くとぬるぬるします。あれはミクロ単位ですがたんぱく質を溶かすものです。手が乾くと手が荒れます。

縮毛矯正やカラーの履歴がない健康毛を「100」・中ダメージ毛を「50」・痛んでチリチリで櫛で梳（と）けないダメージ毛を「0」とした場合、施術前が100の状態から縮毛矯正後に60よりは80の状態を目指すことは可能です。

髪には血液が流れておりませんので、トリートメントなどの方法はありますが、基本的に一度痛んだ髪は「不可逆性（ふかぎゃくせい）」といってその状態に変化したら、もとの状態に戻らないと言えます。
縮毛矯正で現在20の状態から60の状態に戻すことは残念ですが難しいです。 

過矯正・適正矯正・弱矯正について

縮毛矯正後見かけ上、同じ矯正毛でも髪内部では痛みが発生します。髪の状態が100→60になれば過矯正、100→80程度でしたら適正矯正と言えます。
また、100→90ですと髪の痛みは僅かですが、弱矯正となり癖が若干残ることがあります。
反対に弱矯正を狙って根元を立ち上げ、中間は適正矯正をし、毛先に弱いウエーブを残しぺたっとせずにふんわり立ち上がる縮毛矯正も可能です。

縮毛矯正前

癖毛の分類として、波状毛や球状毛などがあります。

日本人のほとんどがウエーブタイプである波状毛のくせ毛ですが、黒人のような球状毛（球形のようにくるくる縮れる癖毛）でも安心してお任せ下さい。
縮毛矯正によりボリュームダウンが可能ですので、湿気が多い季節や、汗をかきやすい方におすすめです。
朝の寝癖直しも縮毛矯正を行うことにより手間がかかりません。

右写真参照：最強難度と言われる黒人への縮毛矯正の様子。画像クリックで拡大

縮毛矯正後

縮毛矯正（しゅくもうきょうせい）は、本人が生まれ持った縮毛（くせ毛、 天然パーマ）をほぼ完全に直毛の状態に固定する美容技術の一つです。

アイロンによる加熱は還元する時ではなく酸化直前に乾燥状態にて行われ、これによって起こる熱変性を利用して酸化による形状の固定と、毛髪内の水素結合の関連付けをさせようというものです。
仙台で縮毛矯正なら当店をご利用下さい

ふんわり縮毛矯正について

ふんわり縮毛矯正はこんな方におすすめ

• 地肌に張り付くような縮毛矯正はいやな方
• 針金のようなまっすぐ過ぎる縮毛矯正はいやな方
• トップが「ぺたん」としすぎヘアスタイルがきまらない方
• 前髪をふわっと立ち上げたい方

ふんわり縮毛矯正の施術例

施術前	カール形成	実際の仕上がり
	→→→
「ふんわり縮毛矯正」はボリュームがなくぺたっとした「つぶれた前髪」ではなく写真のようにふんわりと「Cカール」に立ち上げることが可能です。

縮毛矯正の料金

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  縮毛矯正用におすすめのシャンプーコンディショナー
  30秒で髪を補修します。樹脂剤などの添加物は入っていませんので安心。
  各￥1,800　*店内で販売しています。
  

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よくある質問　縮毛矯正とストレートパーマとの違い

「ストレートパーマ」は粘性のある薬剤で毛のうねりを伸ばす技術で、「縮毛矯正」はそれにアイロンを用いてよりまっすぐにさせる技術、と分ける場合もあります。
当店ではほぼすべてアイロンを用いていますが、かけたパーマをとりたい場合や、ごくごく軽いくせ毛であれば薬剤だけで伸ばす場合もあります。

ストレートパーマの特徴

• 直毛をウエーブにしたパーマを元の直毛へ戻すことができる。
• 癖毛を直毛にすることはできません。
  最近では一般的にストレートパーマ＝縮毛矯正（アイロンプレス有）を意味するようです。