オオハクチョウの帰還:見納めの時期

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オオハクチョウの帰還:見納めの時期

春の訪れとともに、オオハクチョウたちは長い旅路へと向かいます。冬の間、私たちのもとで過ごした彼らも、そろそろ北の地へ帰る時期がやってきました。この季節になると、渡りの準備を整え、群れをなしながら飛び立つ姿が見られるようになります。

オオハクチョウの魅力

オオハクチョウは、その優雅な姿と白い羽が特徴的な大型の水鳥です。飛翔する姿は圧巻で、大きく広げた翼が青空を切り裂くように舞い上がる光景は、多くの人を魅了します。また、水面を滑るように泳ぐ姿や、仲間と寄り添う姿も美しく、観察するたびに新たな感動を与えてくれます。

渡りのシーズン到来

オオハクチョウの渡りは、冬の終わりから春先にかけて行われます。彼らは日本の湖沼や河川で冬を越し、暖かくなるとシベリアやカムチャツカ方面へと飛び立っていきます。この時期になると、湖の周囲には別れを惜しむ観察者が集まり、その雄大な飛翔を見届ける姿が見られます。

今年の観察の記録

今年も多くのオオハクチョウがこの地を訪れ、美しい姿を見せてくれました。以下に、撮影した写真をいくつか紹介します。

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特に、仲間と共に羽を広げる瞬間や、恋人のように首を寄せ合う姿は印象的でした。彼らの姿をカメラに収めながら、自然の美しさや命の営みを改めて実感する機会となりました。

旅立ちを見送る

オオハクチョウが旅立つ姿を見ると、寂しさを感じる一方で、彼らが無事に目的地へと到達し、また来年戻ってくることを願わずにはいられません。飛び立つ瞬間には力強さと意思が感じられ、その姿からは自然の摂理と生きる力が伝わってきます。

来年への期待

オオハクチョウが戻ってくるのは、また冬の訪れを迎える頃です。それまでの間、彼らがどこでどのように過ごしているのかを想像しながら、再会の日を楽しみに待ちたいと思います。

次に彼らと出会える日まで、しばしのお別れ。どうか安全な旅を!

東日本大震災の記録 - 被災地の光景と思い出

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以下、東日本大震災の記録として、撮りためていた写真(名取市など)を公開します。
震災から年月が経ち、街は少しずつ復興している。しかし、この光景を忘れてはいけないでしょう。
災害の教訓を未来へと伝え、防災の意識を高めることが、私たちにできることの一つであります。


東日本大震災の記録 - 被災地の光景と思い出

地震発生直後の道路(写真1)

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津波地域を横断する仙台東部道路の電光掲示板には「地震」の警告が表示され、制限速度が50km/hに規制されている。この直後、多くの道路が崩壊し、交通は寸断された。被災地へ向かう道も不安定な状態だったことが伝わる。

津波により破壊された街(写真2)
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広がるがれきの山。住宅や車、そして船までもが打ち上げられ、津波の破壊力の凄まじさを物語る。かつては穏やかな町並みが広がっていたはずだが、その面影はなくなってしまった。

海から押し寄せた船(写真3)

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津波によって住宅街にまで流されてきた大型の船。信じられない光景だが、これが現実だった。遠くでは黒煙が上がっており、火災の発生も確認できる。震災は一瞬で街の姿を変えてしまった。

停止した信号機と非常用発電機(写真4)

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信号機は機能せず、仮設の発電機でかろうじて電力を確保している。ライフラインの途絶により、都市機能は完全に停止。普段何気なく利用していた交通インフラの大切さを実感する瞬間だった。

物資を求める人々(写真5)

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コンビニの前に長蛇の列。物流が滞り、食料や日用品を求める人々が並んでいた。多くの店舗が閉店する中、限られた場所で必要な物を手に入れるための必死の行動だった。

避難所での生活(写真6)

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我が家では電気もガスも止まったので焚火で簡易的な食事を準備した。ろうそくの明かりと薪が頼りだった。近所の親戚と身を寄せ助け合いながら生活した。

新聞は震災関連一色(写真7)

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新聞で情報を得る。インターネットやテレビが使えない中で、限られた情報源として新聞は貴重だった。救援情報や行方不明者の名簿を必死に探す人も多かった。

美容室「ロイヤル」の営業再開(写真8)

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震災5日後、暫定営業を再開した理容・美容室ロイヤル。電気は地震5日後に再開された。早速電気で沸かし、それをポリタンクを使ってシャンプーを提供する様子がテレビでも報道された。少しでも日常を取り戻そうとする努力の様子が放送された。

壊滅的な鉄道(写真9)

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倒れた踏切、崩れた駅舎。鉄道も壊滅的な被害を受け、復旧には長い時間がかかった。日常の移動手段が失われたことで、多くの人々が困難な生活を強いられた。

がれきの山と復旧作業(写真10)

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震災一か月後の名取市閖上のがれき集積場。膨大ながれきの山の前で、復旧作業が進められている。住居や店舗だったはずの建物がすべて崩れ、トラックで撤去されている。この光景は、震災の規模の大きさと、復興への道の険しさを象徴している。

航空自衛隊のブルーインパルスの飛行訓練

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久々に全日オフでしたので、航空自衛隊松島基地のブルーインパルスの飛行訓練を撮影してきました。
天候はくもりでしたが超望遠レンズを抱えて、気合を入れて撮影に臨みました。

飛行訓練前の緊張感

DSC09852.jpg飛行訓練開始前、ブルーインパルスの隊員たちが機体へと向かう姿を捉えることができました。整備員の方々と入念な打ち合わせを行い、機体に乗り込み、見学者へ敬礼する姿は、まさに「出撃」という言葉がふさわしい、凛々しいものでした。

大空を舞う勇姿

DSC00106.jpgエンジン音が高まり、いよいよ飛行訓練開始。ブルーインパルスは、大空へと舞い上がり、息をのむほど美しいアクロバット飛行を披露してくれました。超望遠レンズを通して見るブルーインパルスの姿は、想像をはるかに超える迫力で、まるで自分が空を飛んでいるかのような錯覚を覚えるほどでした。

DSC00713.jpgブルーインパルスの飛行訓練を間近で見て、改めてその素晴らしさに感動しました。隊員たちの高い技術とチームワーク、そして何よりも空に対する情熱が、あの美しい飛行を生み出しているのだと感じました。DSC00516.jpg

今回の撮影を通して、ブルーインパルスという素晴らしいチームを、そして日本の空を守る自衛隊の皆様を、心から尊敬の念を抱きました。

星空の旅人を発見!

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星空の旅人を発見!

先日、近くの河川敷を散策していると、思いがけない出会いがありました。それは、冬の澄み切った星空の中を航海する飛行機との一瞬の出会いでした。

運動不足解消のための散策

ここ最近、デスクワークが多くなり運動不足が気になっていたので、気分転換も兼ねて河川敷を歩くことにしました。日中は忙しくてなかなか時間が取れませんが、夜の静けさの中で歩くのもなかなか良いものです。冬の冷たい空気が頬に触れ、心も身体もリフレッシュされる気がします。

冬の星空の美しさ

冬の夜空は特に美しいと言われますが、その理由を改めて実感しました。空気が乾燥しているおかげで、星の輝きが一段と際立っています。星座もはっきり見え、まるで星空が手の届く距離にあるような錯覚を覚えるほどです。

ふと見上げたら

河川敷を歩いている途中、ふと立ち止まり夜空を見上げてみました。その瞬間、星々の間をゆっくりと横切る光の筋に気付きました。飛行機です。その光は、星空を航海する船のようで、とても幻想的でした。

光が徐々に遠ざかるのを眺めながら、「どこへ向かっているんだろう」と思いを馳せました。遠い国か、それとも誰かの大切な場所へ向かっているのかもしれません。星空の中で静かに進むその姿は、忙しい日常から離れ、しばし心を癒してくれるような気がしました。

自然の中での発見

普段は気にも留めない空の様子も、こうして立ち止まって見ることで新たな発見があるものですね。たった一瞬の出来事でしたが、心に残る小さな幸せを見つけることができました。

次は、暖かい飲み物を持ってゆっくりと星空観察に出かけてみようと思います。冬の夜空は、運動不足解消以上に、私たちに多くの感動を与えてくれる素敵な舞台です。

都市部でのオオハクチョウの越冬

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都市部でオオハクチョウの越冬地を発見した喜び

2025-01-04_12h26_07.jpgロイヤルから自転車で10分、都市部にある意外な場所(仙台市太白区長町一丁目付近の広瀬川)でオオハクチョウの越冬地を訪れました。この地域は、夜景が美しく、ハクチョウたちが優雅に水面を泳ぐ姿が印象的でした。ここでは、撮影した写真10枚を紹介しながら、その魅力について語っていきます。


1. 飛び立つハクチョウたちの躍動感(写真1・2)

DSC02558.jpgDSC02668.jpgまず目に飛び込んできたのは、勢いよく水面から飛び立つハクチョウたちの姿です。超望遠レンズを使い、水面から一斉に飛び立つハクチョウたちの姿を捉えました。翼を大きく広げて空へと舞い上がる瞬間は、まさに生命の力強さを感じさせます。その勢いと躍動感は圧巻で、水しぶきが飛び散る中、彼らの羽ばたきが周囲の空気を揺るがすかのようでした。都市の喧騒を忘れさせてくれるこの景色は、何とも言えない感動を与えてくれました。


2. 水辺に集うハクチョウたちの安らぎ(写真3)

DSC02967.jpg次に目を引いたのは、穏やかな流れの上に並んで休むハクチョウたちの光景です。水の流れが音を立てる中で、彼らは何の不安もなくくつろいでいるようでした。都会の中でも自然がしっかりと息づいていることを象徴しています。


3. 夜景とハクチョウの共演(写真4)

DSC03172.jpg特に感動的だったのは、都市の夜景を背景にハクチョウが静かに佇む姿です。都会のビル群の光と水面に映るハクチョウの白い羽が、幻想的なコントラストを生み出していました。昼間の自然と夜の人工的な光が見事に調和している場面を捉えました。


4. 羽ばたきの美しさ(写真5)

DSC03098.jpg水面から大きく羽を広げて羽ばたくハクチョウの姿も印象的でした。その優雅な動きは、見ている者の心を癒してくれます。
この写真は、ハクチョウの羽ばたきの瞬間を捉えたもので、まさに自然の美しさを象徴しています。


5. ハクチョウたちの絆(写真6)

DSC03531.jpg水辺で寄り添いながら泳ぐ2羽のハクチョウも目に留まりました。まるで会話をしているかのような仕草が可愛らしく、心が温かくなりました。この写真は、ハクチョウのつがいの絆を表現しており、自然界の家族愛を感じさせますね。


6. 他の水鳥たちの共存(写真7・8・9)

DSC03897.jpgDSC03983.jpgDSC03980.jpgハクチョウだけでなく、この地域には他の水鳥たちも多数見られました。飛び立つカモやコガモたちの姿も、自然の躍動感を感じさせてくれます。水鳥たちが自由に飛び回る瞬間を捉えたものです。この地域が多様な生態系を育んでいることが分かります。


7. 空を舞うトビの力強さ(写真10)

DSC02737.jpg今回の撮影では、空高く舞うトビの姿も捉えることができました。トビは都市部でもよく見られる猛禽類で、滑空するその姿は非常に力強く、堂々とした印象を与えます。トビが青空を背景に大きく翼を広げて飛ぶ瞬間を捉えています。ハクチョウとはまた違った野生の力強さを感じさせます。


まとめ

今回訪れた都市部のハクチョウの越冬地は、自然と都会が見事に共存する場所でした。都会の真ん中にありながら、豊かな自然環境が残されていることに感動しました。このような場所が増えることで、私たちも自然の大切さをより一層感じることができるでしょう。

次回訪れる際には、さらに多くの写真を撮影し、新たな発見を皆さんにお届けしたいと思います。

写真専門学校で先生をしています

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DSC_2617-Edit.jpg写真専門学校で「フォトマスター検定」と「写真総論」の先生(週に一回90分を4コマ(360分))をしております。
きっかけは学校から先生をやってほしいとスカウト(逆求人)されたのであります。
これは大変な仕事がきてしまったと受けるかどうか悩みましたが、せっかくのお誘いを断るのは罰があたると思い、引き受けることにしたのであります。
変な話ですが、すぐにクビになるかと覚悟をしていたわけですが予想に反して中々クビにならず(笑)に4年になります。

DSC_2583.jpg授業では写真の基礎から応用までを幅広くカバーし、生徒たちが理論をしっかりと理解し、実践に活かせるようサポートしています。

余談ですが受け持っている学生は僕の息子と同じ学年です。息子は専門学校ではなく大学の法学部にすすみ方向性は違うものの年の差感がちょうどよく楽しくやっております。

具体的には光を形作る技術そして理論について説明をし、写像公式や絞り半径、像倍率から撮影距離を計算する方法を説明しておりますが、目的はその先にある創造や芸術への導入であり技術だけでなく、それを駆使して物語を語る力を育てています。

DSC_2596-Edit.jpg学生たちは、単にカメラのシャッターを押すのではなく、その一枚に情熱と献身を込めています。
それらの前提となる基礎知識を問うのがフォトマスター検定であります。


板書は写像公式の証明と像倍率からの撮影距離の計算方法ですね。DSC03517.jpg

優秀な学生囲まれながら団体優秀賞という形で、証明されてうれしく思います。一緒に学び、成長した時間の積み重ねが生んだ結果だと考えています。 S__5144578.jpg私の役割は指導者でありますが、反対に学生から教えられることも多く、この経験は私にとっても貴重です。
学生たちの熱意、探求心、そして彼らが築き上げた成果は、私の旅の中で、最も輝かしい瞬間の一つでありす。

学生たちの成果を皆様と共有できることを光栄に思います。そして、彼らがこれからも創造性豊かな未来を歩んでいくことを心から願っています。

お彼岸

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定休日の月曜に奥さんの実家がある白石へ墓参りに行ってきました。 堀を流れる川のせせらぎを感じながらぼんやりしていると、小鳥のさえずりが聞こえてきました。 ふと視線を上げると常林寺のエドヒガン桜が満開ではありませんか。

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水を汲み、茶菓子を供えライターの火花を弾いてもさっぱり点かない。ライターの出力を見たら +(プラス)側にレバーがある。舌打ちをしながらライターをゴミ袋に放り込み「やっぱり百均はだめだな」といつも思いつつも、また何故か百均のライターを買ってしまう自分。

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しかし、今回はそういうときの為にマッチを用意していました。マッチを弾いてろうそくに火をつける。

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二回弾いたが二回とも風で消える・・・こういう時こそおおらかな気持ちになれと言い聞かせ、両手で覆い何とかロウソクに点け眉間にしわを寄せながら線香に火を移す。 これら一連のルーティンが終わり手を合わせました。

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お墓参りは心が洗われますね。

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墓参りの後は春休みを持て余している姪っ子の所へ立ち寄り手土産を置いてき、ゆっくり流れる時間を堪能しました。

肺癌精密検査の結果

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厚生病院の自主的検査から一週間後、本来の精密検査で指定された「興生館」へ。私と同じく精密検査に引っかかった方々が来ているようでしたが、高齢者が多い印象で私のような40歳代はいないようでした。待合の方々は5名ほど。何とも形容しがたいですが戦々恐々とした空気感があります。

受付を済ませ、一服したくなり缶コーヒーのふたをパキパキッと開封音が響きます。一口のみフゥーとしていたらすぐに呼ばれ問診が始まりました。

私:先生、本日は宜しくお願い致します。
先生:こんにちは。心配でしょうが今日はしっかりと調べていきます。(ここでは大きなモニターで一年前のレントゲン画像と今回のレントゲン画像を比較している)ん~これは癌の所見はありませんね。それは間違いないです、言い切れます。ただ今回のは一年前と比べて全体的に白っぽいです。
私:(やっぱり来た来た・・)結核ですか?
先生:肺気腫の疑いがあるかもしれません。とにかくCTを撮れば一発でわかりますから、CTを撮りましょう。
私:わかりました。
****CT撮影****
先生:(CT画像を見ながら)これは全くの健康肺です。お手本のようなきれいな肺です。このような画像をみると医者として安心するものがあります。
私:ではこの全体的に白っぽいのは何でしょうか?
先生:胸板が厚くなったからでしょう。
私:最近筋トレしていました。大胸筋が厚くなったからそれが白っぽく写り、判定医が肺気腫と勘違いしたということですね?
先生:その通りです。大変なご心配をおかけして申し訳ありません。
私:いえいえ大丈夫です。
先生:検査で絶対にあってはならないのは、少しの異変も見逃してはいけないことです。そのため少しでも異変があれば精密検査に引っかかってしまうことがあるのです。その辺はご理解ください。実は今年から凄腕の判定医が担当したのもあると思います。とりあえずご安心ください。
私:安心しました、本日はありがとうございました。

自宅に帰り、先の厚生病院で撮影した4年前と改めて比べると確かに胸板が厚くなっているのに気づきました。

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最近、糖尿病対策として筋トレをしていたのです。健康のためにやっていたことが皮肉にも精密に廻されたということです。ちゃんちゃら可笑しな話で済みほっとしております。
そんなわけで引き続き健康ですのでこれからもロイヤルをお引き立てのほどよろしくお願いいたします。
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

今日も筋トレです。目指せ来年も精密引っかかり??
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精密検査まで待てずに自主的に大病院で検査

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精密検査まで二週間。その間どうにも待っていられなかったので、次の日近くのかかりつけ医に事情を話し紹介状を握りしめ厚生病院へ。4年前に別件で肺のレントゲンとCTを撮影していたので今回と4年前と比較すれば癌などの疾患があってもすぐに解るだろうと思ったからです。

早速問診

私:今回、市民検診で精密検査の案内が来ました。黙ってそちらを受ければいいのでしょうが居ても立っても居られず精密検査に先立って来てしまいお許しください。本日改めて写真を撮ってもらい以前の画像と比較診断をお願いしたいです。宜しくお願い致します。
先生:わかりました。とりあえずレントゲンとCTを撮りましょう。


レントゲン比較画像(左:4年前 右:今回)

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私:で、どの辺に癌がありますか・・
先生:まぁまぁ・・佐々木さん落ち着いて、市民検診は(検査員のノルマ?的なものがあって)1000人の内20人を引っ掛けなくてはいけないんです。その20人の内アタリは1名位ですのであまり心配なさらず大丈夫だから。
私:あ~はい・・・(ということは1/20の確率で癌ということですよね・・・「ショック!」)
先生:(小さいモニターに写っているレントゲン画像を見ながら)とりあえず癌らしい影は無いようです。
私:(もっと大きい画面で見てほしいな・・・)
私:(モニターを舐めるように見つめ、転々としてる影部分を指差し)先生この影は癌じゃないですか?
先生:いやいや、これは気管の枝分かれしている部分で癌ではありません。
私:以前の画像を比べて、今回のは全体的に白っぽくないですか?厚手の服のせいですか?
先生:・・・いや、服では違いは出ないはずです。
先生:ま、CTを撮れば一発でわかりますから撮ってみましょう
私:わかりました。

CT比較画像(左:4年前 右:今回)

Scan2019-12-19_234154.jpg

私:で、どこに癌がありましたか?
先生:(困った様子で)異常無いと思います。ですから大丈夫です。
先生:(輪切り画像を何度も往復して精査しながら・・)いや、癌どころか綺麗な肺です・・・。
私:先ほどのレントゲンの全体的に白っぽいのは結局何ですか?
先生:・・・(明確な答え無し)。まっとりあえず異常無いので様子を見ててください。精密検査は別途費用もかかるでしょうから不要だと思いますょ。
私:わかりました。本日はありがとうございました。

そんなわけで精密検査は不要ですと言われ、その通りするつもりでした。しかし「全体的に白っぽい」のが何かは明確な答えは得られずでした。そのため、念には念を入れて精密検査を受けることにしたのです。

肺がん検診

毎度ありがとうございます。仙台市太白区の理容室・美容室ロイヤルです。

表記のとおり肺がん検診の結果、シャレにならない通知が来ました。

IMG_20191121_230122.jpgロイヤルを始めてから、20年経ちますが病欠で休んだことは一日たりともありません。
繰り返しますが20年皆勤です。

毎年欠かさず受けている健康診断。
いつものようにどうせ「異常なし」のはがきだろうと斜め読みしてべりっと破いて捨てようと、開けもしないでほったらかしにしておいたら、はがきではなく、封筒で結果がきたのに奥さんが気づき開封し、凍り付いた顔で「精密検査の通知じゃん」と教えてくれました。

そんなわけで健康には根拠のない自信がありましたが、私も気づけば47歳。親父が亡くなったのも47歳。感慨深いなーと思っていた矢先この通知です。いよいよ死神様から肩をトントンと叩かれてしまったのかと。

いやいやそんなの嘘だろうと、死神様の手を祓って回し蹴りをしている自分がいたり、さりとて現実も見なくてはと冷静になれと言い聞かせる自分もいたりと、それらがぐるぐるとループしております。

そんなわけで相変わらずの教養無しがバレバレの乱文がさらに乱れまくりですがお許しください。冒頭に申し上げた通り、20年商売をやっておりますとお客様も癌などでお亡くなりになる方も相応にいらっしゃいます。結構身近な病気ですがまさか自分にとは。

昔40歳台は「中年」とか言われていましたが、実際に自分がこの歳になるとまったくそうは思いません。白髪が増えたとは言え、(メタボとは無縁で)高校の時に履いていたズボンはまだ履けるし、普通に筋トレはするし、オンラインゲームもするしで、自分がオジサンになった感覚は全くないです。でもさすがに47ではまだ死にたくないですね

どうなっちゃうのですかね・・・

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